Statement入れ墨(タトゥー)入浴に関する観光庁の声明
入れ墨(タトゥー)がある外国人旅行者の入浴に関する対応について
観光庁は、外国人旅行者が急増する中、各地の入浴施設における
入れ墨(タトゥー)がある方の入浴に関する対応について、
2015年よりアンケート調査や聞き取り調査等の実態調査を行っています。
その調査結果を踏まえ、入れ墨がある外国人旅行者の入浴に関する「留意点」や「対応事例」をとりまとめ、個別の施設の対応改善を促しています。
留意点
宗教、文化、ファッション等の様々な理由で入れ墨をしている場合があることに留意する。
利用者相互間の理解を深める必要があることに留意する。
入れ墨があることで衛生上の支障が生じるものではないことに留意する。
具体的な対応事例
一定の対応を求める方法
- シール等で入れ墨部分を覆い、他の入浴者から見えないようにする
- 入れ墨のサイズが小さく(例えば、手のひらサイズ)、他の入浴者に威圧感を与えない場合は特別な対応を求めない。
入浴する時間帯を工夫する方法
- 家族連れの入浴が少ない時間帯への入浴を促すようにする。
貸切風呂等を案内する方法
- 複数の風呂がある場合、浴場を仕分けてご案内する。
- 貸切風呂がある施設では、貸切風呂の利用をご案内する。
- 宿泊施設の場合、専用風呂のある客室等をご案内する。
入れ墨(タトゥー)がある
外国人旅行者の入浴に関する対応について【観光庁】
http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics05_000183.html